私たちは、『住まい』を軸として、様々な社会問題解決に貢献できるような事業を展開して参ります。

一つ目は、企業に対しての社宅の提供です。

近年、求人を出しても採用できない企業も出てきており、採用する手段の一つとして『社宅付』という福利厚生を付与する企業が増えてきております。私たちは、企業が人材を採用できて活性化することが、今後の日本の活力となると信じ、社宅事業を開始いたしました。

二つ目は、シェアハウス事業です。

現在、『空き家』が社会問題となっております。また、首都直下型地震が30年以内に起こるといわれています。私たちは、シェアハウス事業を通じて、古い空き家を自社で立て直したり、リフォームすることで、耐震性のある新しい家を活用した事業展開を行って参ります。

また、シェアハウスを通じて、若者の社会人スキルを向上させることが私たちの望みです。社会人になって重要視されるスキルの２つが、英語力と、コミュニケーション能力です。この２つのスキルを身につけることによってグローバルな時代において次世代に残れる人材の育成に携われることが当社の使命だと感じております。

最後に、介護の外国人技能実習生に対しての社宅の提供です。

今後の高齢化を迎える日本にとって介護士の確保が必要不可欠になります。厚生労働省によると2025年には30万人の介護士が不足するという予測が出ております。今後、国会では介護業界での外国人技能実習生の受け入れ緩和が予定されており、その外国人技能実習生を受け入れる社宅を今後作っていき、高齢化する日本の一助となればと考えております。

今後当社は、お客様のニーズや環境の変化に合わせて新しい価値を創造し、既存価値を柔軟に変化させ、世に必要とされる会社、社会に貢献するコングロマリット企業を目指していく所存です。