2019 / 08 / 23 「全国賃貸住宅新聞」2019.8月号 第1377号に掲載されました。

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「全国賃貸住宅新聞」に取り上げられました。

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1管理部屋数が3500室突破

住み替え可能な定額制賃貸

 

サブスクリプション型住居サービス『クロスハウス』を提供するクロスハウス(東京都渋谷区)は、管理部屋が3500室を突破したと6月28日に発表した。

『クロスハウス』は都内の管理物件内であれば定額で住み放題、移動し放題のサービスだ。

初期費用3万円と月額料金を払えば、共有住居空間であるコリビングを持つシェアハウス型の物件を、無料で住み替えすることができる。

一部の物件では鍵の受け渡しで対面が必要だが、それ以外では物件探しから契約まではウェブ上で完結し、対面での契約も不要だ。

従来の賃貸住宅では、契約書への記入が必要で、重要事項説明などを対面で受けなければならない。

また、一度、賃貸借契約をすれば数年住み続けるのが基本だ。こうした従来の常識とは違う住み方を提供するのが、同社の『クロスハウス』だ。

さまざまな物件に住めるだけでなく、部屋タイプを選ぶこともできる。

部屋タイプのラインナップは、シェアドアパートメント、個室やドミトリーなどのシェアハウス、家具付きワンルームなどがある。

転職や就職、就学などライフプランに合わせた利用以外に、海外や地方から来る人にも人気が高く、問い合わせは月間で1000件にのぼっている。

同社の鳥井淳史社長は「今後は、都内だけでなく地方や海外にも展開していきたいと考えている。人々が世界中のどこでも簡単に住めるようなサービスを目指す」と語る。