「インフィル・テクノロジー」2021.4月号 VOL.79に掲載されました。
「住宅新報」2021.1月5日号 第3698号週刊に取り上げられました。
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Heimat(株)と業務提携 若手の企業賃貸物件で支援
定額型の住居サービスを事業展開する(株)クロスハウス(東京都渋谷区、鳥井淳史社長)は4月14日、起業家向けのシェアハウスを提供するHeimat(株)(東京都港区、日高隆之介社長)との業務提携を発表した。
現行の賃貸借契約では、、一度契約すると一年以上は住み続けるケースが一般的であるが、(株)クロスハウスが管理する賃貸物件では、関東エリアで5000室ある賃貸物件の移動が時期に関係なく無料で行える。
このため、転勤や就職など利用者の都合に合わせた物件移動が可能であり、長期間の賃貸借契約に縛られることがない。また、従来の不動産の契約では、賃貸借契約書の締結や重要事項説明書の説明などの際、利用者が不動産事業者の店舗に来店して対面する必要があったが、(株)クロスハウスの利用手続きは物件探しから契約までをウェブ上で完結できる。
一般的な賃貸物件で物件を移動する場合、鍵の受け渡しがあるが、(株)クロスハウスの物件にはすべて電子錠を導入。来店不要で入居できる方式を採用した。
一方、Heimat(株)が展開する起業家シェアハウスとは、若い世代の起業家プログラムを支援するもの。起業家を目指す若手に向けた短期合宿を企画し、法律知識やマーケティング理論などの各種セミナーを開催している。このため、短期間で一定人数が集える賃貸物件が必要であり、今回の業務提携に至った。