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株式会社クロスハウス

空室アパートを家具家電付き賃貸に転換 収益改善の進め方

空室が埋まらない一般アパートは、家具家電付き賃貸への転換で入居者層を広げ、収益を立て直せる可能性があります。ベッド・冷蔵庫・洗濯機・エアコンなどをあらかじめ備えることで、単身者・短期滞在者・外国人・進学や就職で上京する若年層といった「家具を買い揃えずに、すぐ身軽に住み始めたい」層の需要を取り込めるからです。家具家電が付いていることは内見での決め手になりやすく、周辺の空室物件との差別化によって家賃を上乗せできる場合もあります。クロスハウスは家具家電付きアパートメントの集客を最優先に据え、全国11都市で約3,000室・稼働率90%以上を維持しています。本記事では、なぜ転換で空室が埋まるのか、その進め方、そして家具家電の初期投資をどう考えるかを、オーナー様の収益改善という視点で解説します。

目次

なぜ空室アパートは「家具家電付き」への転換で埋まるのか

空室が長引く一般アパートの多くは、物件そのものより「募集の土俵」に原因があります。空室のまま家具のない部屋で近隣の新しい物件と価格競争を続ける限り、選ばれにくい状況は変わりません。家具家電付き賃貸への転換は、この土俵そのものを変え、別の入居者層に届ける発想です。

家具家電付き賃貸を求める層は、一般賃貸とは違う基準で部屋を選びます。彼らが重視するのは「初期の負担を抑えて、すぐに住み始められるか」です。次のような需要が、年間を通じて安定して存在します。

  • 単身者・社会人の単身赴任:短期間の居住が前提で、家具家電をわざわざ購入・処分したくない
  • 短期滞在・お試し居住:数か月単位の利用で、退去時の家具処分の手間を避けたい
  • 日本で新生活を始める外国人:来日直後に家具家電を揃えるのは負担が大きく、付いている部屋を強く求める。クロスハウスにも外国人入居者の受け入れ実績が豊富にあります
  • 進学・就職で上京する若年層:初期費用や家具購入費をできるだけ抑えたい

これらの層にとって、家具家電が最初から揃っていることは「その分の出費と手間が省ける」明確な価値です。一般賃貸で入居の決め手になりにくい築年数や間取りより、家具家電の有無と月々の総支払額を優先する傾向があります。空室に悩むアパートが、需要の強い市場へ移ることで埋まりやすくなるのです。

空室が長期化している原因の切り分けは、アパートの空室が半年続くときの原因診断と対策から始めてください。

家具家電付き賃貸に転換する4つのメリット

転換によってオーナー様が得られる利点を、収益への影響という観点で整理します。

メリット内容収益への効果
内見での決まりやすさ入居後の生活がその場でイメージでき、「入居当日から暮らせる」ことが即決につながりやすい空室期間の短縮。募集から成約までの期間が縮まる
家賃の上乗せ余地家具家電の購入費を入居者が負担しない分、その価値を家賃に反映しやすい同じ立地・築年数でも、家具なしより高い賃料設定を狙える場合がある
需要の裾野が広がる単身・短期・外国人・若年層など、家具なし賃貸では取りこぼしていた層に届く入居対象が広がり、稼働率が安定しやすい
周辺物件との差別化近隣に家具なしの空室が多いほど、家具家電付きは選ばれる理由になる価格競争から抜け出し、値下げに頼らない募集ができる

ただし、家賃の上乗せ幅や空室が埋まるまでの期間は、立地・周辺相場・部屋のコンディションによって変わります。「必ず家賃が上がる」といった保証はありません。実際にどの程度の効果が見込めるかは、物件ごとの診断で見極める必要があります。

築古アパート全体の活用方針は、老朽化アパートの活用方法で扱っています。

家具家電付き賃貸への転換の進め方

転換は、やみくもに家具を入れれば成功するわけではありません。需要のある層に届く形に整えることが重要です。一般的な進め方を4つのステップで整理します。

ステップ1:需要と相場の診断

まず、その立地に家具家電付き賃貸の需要があるか、周辺の家賃相場はいくらかを確認します。単身者・外国人・若年層が集まりやすいエリアか、最寄り駅や生活圏の状況を踏まえて、転換後に狙える賃料の目安を立てます。ここで無理のある想定を置くと後の計画が崩れるため、実データに基づく診断が欠かせません。

ステップ2:部屋の整備と家具家電の導入

ベッド・冷蔵庫・洗濯機・エアコン・テレビ・電子レンジ・机・椅子・カーテン・収納など、入居当日から生活できる設備を揃えます(設備の内容は物件によって調整します)。あわせて、原状回復や最低限のクリーニングで清潔感を整えます。大規模なリフォームは必須ではなく、需要層が求める水準に合わせることがポイントです。

ステップ3:集客チャネルへの掲載と募集

整備した部屋を、家具家電付き賃貸を探している層が見る場所に露出させます。単身・短期・外国人向けの需要は、一般的な賃貸ポータルだけでは取りこぼしがちです。多言語の自社サイトや外国人向けの代理店ネットワークなど、需要層に直接届く集客経路を持つかどうかが、空室期間を左右します。

ステップ4:入居後の運営・管理

入居後は、家具家電の保守、入退去時の対応、多言語での問い合わせ対応、共用部の美化などの運営業務が発生します。短期利用者や外国人入居者が多いほど入退去の回転も速くなるため、これらを安定して回せる管理体制があるかが収益の安定を決めます。オーナー様がすべてを自前で行うのは負担が大きく、運営を任せられる会社を選ぶ選択肢があります。

初期投資の考え方:家具家電費用をどう回収するか

転換で最も気になるのが「家具家電を揃える初期投資を回収できるのか」という点でしょう。考え方は大きく2つに分かれます。

比較項目自己所有で運営(管理委託)借り上げ(サブリース)を活用
家具家電の初期投資オーナー様が負担。上乗せ家賃で回収していく運営会社が家具家電を用意する形を取れば、オーナー様の初期負担を大きく抑えられる場合がある
空室リスクオーナー様が負う。稼働すればその分収益は伸びる運営会社が一括で借り上げ、空室でも定額賃料が入るため収入が安定する
収益の伸びしろ稼働率が高いほど収益は大きくなる賃料は定額。稼働の上振れ分は運営会社側になる
向いているオーナー集客力のある立地で、収益を最大化したい初期負担と空室リスクを抑えて、安定収入を優先したい

家具家電の購入費は、上乗せした家賃で徐々に回収していくのが基本の考え方です。ただし回収期間は稼働率と上乗せ幅に左右されるため、空室が続けば回収は遅れます。空室リスクを避けたいオーナー様には、運営会社が物件を借り上げ、家具家電の手配も含めて任せられるサブリース(借り上げ)が向いています。クロスハウスはサブリース・管理委託の両方に対応しており、物件の立地とオーナー様の希望に合わせて選べます。なお、サブリース契約は賃貸住宅管理業法上の重要事項説明の対象で、契約更新時の賃料改定などの条件を事前にご説明します。

家具家電を含めた初期費用の目安は、戸建てのシェアハウス転用費用の相場で項目別に示しています。

クロスハウスが家具家電付き賃貸の集客を最優先に据える理由

転換の成否を最終的に決めるのは、家具家電付き賃貸を探している層に部屋を届けられるかどうかです。クロスハウスは、この集客を事業の最優先に置いています。

自社サイトは月間数十万PV以上・多言語対応。SUUMOやLIFULL HOME’Sを含む数十サイトのポータルに掲載し、いえらぶCLOUDで空室をリアルタイム連動しています。加えて、留学エージェント・日本語学校・人材紹介・社宅代行など国内外数百社の代理店ネットワークと、累計700社・1万室にのぼる法人の社宅需要を抱えています。単身・短期・外国人・若年層といった家具家電付き賃貸の主要な需要層に、複数の経路から同時にアプローチできる体制です。

運営面では、入居審査AIで与信を数値化して約5分で審査し、入居者アプリがAIによる24時間の多言語一次対応を担います。共用部は週1回の清掃で美化を維持します。これらの仕組みにより、入退去の回転が速い家具家電付き賃貸でも安定した運営が可能です。約20年にわたり空室を埋め続けてきたノウハウが、稼働率90%以上の裏付けです。運営体制の詳細は当社の特徴・管理体制のページを、実際の借り上げ・管理事例は借り上げ・管理の実績ページをご覧ください。築古や難あり物件の再生についてはオーナー向けコラムの関連記事でも解説しています。

入居者層を広げる具体策として、空室対策としての外国人入居者の受け入れ方も有効です。

よくある質問

空室の多い一般アパートを家具家電付き賃貸に転換すると本当に埋まりやすくなりますか

埋まりやすくなる可能性があります。家具家電付き賃貸を求める単身者・短期滞在者・外国人・若年層は、家具を購入・処分せずにすぐ住み始められる点を重視するため、家具なしでは届かなかった層に募集を広げられます。ただし効果は立地や周辺相場によって変わるため、まずは物件ごとの需要診断をおすすめします。

家具家電付きにすると家賃はどのくらい上げられますか

家具家電の購入費を入居者が負担しない分、その価値を家賃に反映しやすくなります。ただし上乗せ幅は立地・築年数・周辺の家具付き物件の相場によって異なり、一律に「いくら上がる」とはお約束できません。実際に狙える賃料は、周辺相場と需要を踏まえた診断で見積もります。

家具家電を揃える初期投資が回収できるか不安です

家具家電費用は、上乗せした家賃で徐々に回収していくのが基本です。回収期間は稼働率と上乗せ幅に左右されます。初期負担や空室リスクを抑えたい場合は、運営会社が物件を借り上げ、家具家電の手配も含めて任せられるサブリース(借り上げ)という方法があります。オーナー様の初期投資を大きく抑えられる場合があります。

大規模なリフォームは必要ですか

必須ではありません。家具家電付き賃貸の需要層が求める水準に合わせて、原状回復・クリーニングと家具家電の導入で整うケースが多くあります。水回りの大規模改修などは物件の状態次第です。どこまで手を入れるべきかは、費用対効果を踏まえて診断時にご提案します。

転換後の入居者募集や管理も任せられますか

はい、承ります。クロスハウスは自社サイト(多言語対応)・数十サイトのポータル・数百社の代理店ネットワーク・法人の社宅需要という複数の集客経路を持ち、入居後の多言語対応や共用部美化を含めた運営を一括でお任せいただけます。集客だけ、運営だけといった部分的なご依頼もご相談ください。

外国人入居者が増えることに不安があります

クロスハウスには外国人入居者の受け入れ実績が豊富にあります。入居審査AIで与信を数値化して審査し、入居者アプリがAIで24時間の多言語一次対応を行うため、言語や生活習慣の違いによるトラブルを抑える体制を整えています。オーナー様が個別に対応する必要はありません。

築古のアパートでも家具家電付きに転換できますか

可能な場合があります。家具家電付き賃貸の需要層は初期費用の安さや立地を優先する傾向があり、築年数そのものは大きな障害になりにくいのが実情です。クロスハウスには築50年を超える物件を借り上げて収益化した実績もあります。ただし建物の安全性に問題がある場合は補修などが先に必要になることもあるため、現地診断でご相談ください。

※サブリース(借り上げ)契約に関するご注意:契約期間中でも、経済事情の変動等を理由に運営会社からオーナー様へのお支払い賃料の減額を請求される場合があります(借地借家法第32条)。オーナー様からの中途解約には正当な事由を要する場合があるほか、免責期間・原状回復や修繕費の負担区分などの条件は、契約時に賃貸住宅管理業法に基づく重要事項説明で書面にてご確認いただけます。

※用途転換時の法令確認:戸建てやアパートをシェアハウス等へ転用する場合、建築基準法上「寄宿舎」に該当し用途変更に伴う建築確認が必要になることや、消防法上の設備(自動火災報知設備・誘導灯等)の設置が求められることがあります。旧耐震基準(1981年5月以前)の物件では耐震性の確認が必要になる場合もあります。可否・費用は物件と所在地の条例により異なるため、所管行政庁や専門家への確認を前提にご検討ください。

まとめ:空室対策は「募集の土俵」を変えることから

空室が長引く一般アパートは、家具なしのまま近隣物件と価格競争を続けても状況は変わりにくいものです。家具家電付き賃貸への転換は、単身・短期・外国人・若年層という需要の強い層に募集を広げ、内見での決まりやすさと家賃の上乗せ余地をもたらします。家具家電の初期投資は上乗せ家賃で回収するのが基本ですが、サブリース(借り上げ)を使えば初期負担と空室リスクを抑えることもできます。成否を分けるのは、需要層に部屋を届けられる集客力と、入退去の回転を支える運営体制です。クロスハウスは家具家電付き賃貸の集客を最優先に据え、全国11都市で管理約3,000室・稼働率90%以上を維持してきました。空室にお悩みなら、まずは物件の収益ポテンシャルを確かめてみてください。資料ダウンロードはこちらからもご検討いただけます。

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この記事を書いた人

空き家や投資物件のオーナー様向けに、シェアハウス・家具付き賃貸・民泊等への転用で収益を最大化するノウハウをお伝えしています。

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